「学び」とは自分の体を通して得るもの
だから、プロの投資家に何を言われようと、私の失敗・成功経験を通して得たものが私にとっては正しい。と自信持って書きます。
個別株投資について
2000年ごろです。最初に買ったのはソニーの株。投当時、出井信之さんが社長に就任して、これは再びイノベーションを起こしてくれるのでは、と期待して投資しました。ところが2003年ソニーショックが起きて、株価が大幅下落。自分の投資センスのなさを思い知りました。
吉野家・CCC(カルチャーコンビニエンスクラブ:TSUTAYAです。CCCはその後、非上場になりますが当時は上場していました)は優待狙いで買った株です。CCCは半年に一回10,000円分のビデオレンタル券がついていたのでビデオレンタルで映画を見るのが楽しみだった私にはとても嬉しい株主優待でした。その後、優待の内容がレベルダウンして、最後は非上場化したので株は買い取ってもらいました。吉野家も半年に1回、300円×10枚の食事優待券がもらえます。
「優待株投資」には結構満足しています。
しかし、個別株投資自体ははっきり言って苦手です。プロのようにかけられる時間もツールもないし、センスがない。やるとしても「娯楽」としての投資です。
「株で大儲け」みたいな話が本とかネット上でよく見ますが、
「結果論」で大儲けした(多分本当にしたんでしょう)人が理屈を後追いでつけているような話も含まれており、ほとんど「再現性は乏しい」と思います。
財産を賭けてやるべきではない。リスクが大きすぎます。
「娯楽」だと考えて、その範囲内でやれは、それはそれで楽しいです。
FX投資について
2005年ごろFXにはまりました、仕事時間中も、外回りしている時に携帯(当時はガラケー)の画面を時々チェックしてオーダーを入れていました。当時は、外貨の金利が高く、仕入れで損をしてもスワップ金利が高かったので、ホールドしておけばリカバリーがしやすかったです。自分的にはFXは「ローリスク・ハイリターン」の運用と認識していました。本職では課長職についたばかりで鼻息荒くFXで儲けたお金を10万円単位で京都祇園のスナックの飲み代にしていました。今は、外貨の金利も低いのでFXをやる気は起こりません。
私にとっての個別株投資とFX投資は?
趣味の範囲内で行う。資産形成の方法として取り入れるのは
ちょっと怖いです。
趣味の範囲内でやるからこそ、10倍になるかもしれないという「夢」があるわけです。