50代から準備するハッピーリタイア

自分の力で自由な働き方を手に入れませんか?退職後に損しない手続きや起業について経験を交えてお伝えします

お金の悩みを消すための思考法② 今そこにあるお金でやりくりする

家計が破綻している人の典型的なパターンはクレカ(特に分割払い)や(末期的な場合は)リボ払いをしていることです。

「稼いだお金の範囲内でやりくりする」、そんな当たり前の考えを麻痺させてしまうほど、カード払いやリボ払いは危険です。

 

ちなみに私は引き落としの金額がほぼ見込める光熱費などの支払いをカード支払いの基本としています。

サイトで本を買いクレカ決済にすることもありますが、購入したらすぐに購入金額を「使う口座」から「クレジットの決済口座」に振り替えて決済までプールしています。

 

今手元にお金がなくても、自分のものにすることができるって、よっぽどいい世の中になったように思えますが、これは罠です。

 

我々の欲望には際限がありません。その欲望を今お金がなくても満たしてくれる

クレジットカードを打出の小槌みたいに思うかもしれませんが、

一度この便利さを味わうと手を切ることが難しい「麻薬」のようなものです。

 

あなたが金融会社に騙されてぼったくられる一生を送りたくなければ、

この罠には決してハマらないでください。

クレカ払いや分割払いは将来の収入をあてにして借金をしているのであり

これを頻繁にやっていると自転車操業に陥り、なかなか抜け出せなくなります。

 

クレジットカードでの支払いで苦しんでいる人は、薬物を断ち切るくらいの覚悟を待ちましょう。心を鬼にしてしばらくカードの新規使用を停止してください。

言い訳を作らずに断ち切るためにはカードを一旦全て解約するのも一つの方法です。

過去の大きな支払いを支払い終えたら、そこから新しい人生をスタートしましょう。

これからは今あるお金の中で使うという基本を徹底してください。